interview 03
子どもたちへの愛情が
保育士への扉を開いた
佐藤 さおりさん

保育士の資格がない状態
からのスタート
「もともと子どもが大好きで、子どもに囲まれて毎日を過ごすことに幸せを感じるとともに、大切なお子さまを預かっているという責任を持ちながら保育士という仕事をしています。」
明るい笑顔で語ってくれたのは佐藤さおりさん。佐藤さんはウェディング関係のお仕事、倉庫のピッキング業務(受注した商品を倉庫から選定する仕事)などをご経験されたのちに、川崎区にある認可保育所「だいしの里保育園」に約5年お勤めになっています。
佐藤さんは鹿児島県のご出身で、学校を卒業された後、ブライダルコーディネーターとしてご自身のキャリアをスタートさせました。もともと人との関わりを大切にしてきた佐藤さんは、人を笑顔にする仕事に憧れがあったようです。しかし、オーバーワークで体調を崩してしまいブライダル関係のお仕事を退職されます。その後ご結婚され、旦那様の仕事の関係で神奈川県に転居されました。
二人のお子さまにも恵まれ、子育てに奮闘する日々が始まります。元来、仕事をすることが大好きな佐藤さんは、子育ての合間を縫ってご自宅の近くの倉庫で働くことになります。その後、お子さまが通っていた保育園で保育補助の仕事を始められたことがキッカケで、保育職への意識が芽生えていくことになります。
子どもたちのために、
自分ができること


元来、子どもが大好きだった佐藤さんが保育補助の仕事を経験して、子どもの笑顔に囲まれた毎日に充実感を覚えます。しかし保育士の資格を持っていないために仕事の内容は限定的で、資格があればもっと子どもたちのために働けるのに、というジレンマが生まれます。
保育士の資格を取得する、という目標ができた瞬間でした。ゼロから保育士の資格を取得することは並大抵の努力では成し遂げられません。しかし子どもたちへの想いや、保育士の仕事を続けていきたいという想いが佐藤さんを突き動かします。ご家族の協力もあり無事に保育士の資格を取得、現在は年長さんのクラスを担当して、元気いっぱい毎日を過ごしています。
子育てを経験した方が、子どもたちに愛情を注ぐ保育士という仕事を選ぶことに尊さを感じるとともに、セカンドキャリアと保育職の親和性を見たような気がしました。
子どもが好きという気持ちが
一番大切

セカンドキャリアで保育職を考えている方、少しでもご興味のある方に対して、佐藤さんはこのようにお話ししてくれました。「子どもが好きだという気持ちが一番だと思います。しかし大切なお子さまを預かる仕事ですので責任は重いと思います。責任ある仕事ですが子どもたちと過ごす毎日はかけがえのない日々で、他の仕事では経験できないことだと思います。」
もちろん資格を取得して正規職員になることのハードルは高いと思います。子どもが大好きで、保育職に興味がある方は保育補助として現場を経験してみることも良いのでは、と佐藤さんは語ってくれました。
子どもたちの笑顔に囲まれて仕事をする、子どもたちの成長を一緒に楽しむ、など保育士として働く喜びを今一度経験すること。セカンドキャリアを考えている方が、保育職という選択肢を検討してみても良いのではないでしょうか。
